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ぎっくり腰となる要素は?意外と知らない季節との関係

ぎっくり腰となる要素は?意外と知らない季節との関係

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鍼灸

実はこれは脳の誤作動です。
腰を動かした時に拮抗筋の筋繊維の伸びが遅れ 収縮した筋肉の引く力が集中してかかり痛みを瞬時に発症。
その後痛みの防衛反応として 筋繊維を動かないように周りの筋肉を収縮して固定させることで起きる現象です。(末尾参照)

1.ギックリ腰になってしまったら、やよい堂整骨院に来院して頂く事が最短の解決策です。
2.直ぐに来院出来ない場合は、2~3日安静にして負荷をかけないようにする事です。
3.少し落ち着いたらちょっとずつ動かす方が良いです。

なぜなら、ギックリ腰は腰の捻挫のようなもので、炎症が発生しているからです。
炎症を抑えるには患部を動かさないようにする事が重要です。

しかしずっと身体を動かさないと幹部付近の筋肉が衰え、逆に回復が遅くなる事もあります。
腰に負荷をかけない姿勢として

1.膝を軽く曲げて横向きに寝る。
2.膝を軽くまげて膝の下にクッション等を入れる。

4.職場では椅子に腰を深くかけて、膝は開ないで座る。
5.移動中、(電車、車)下腹を背骨に引き付けるようにする。
6.臍と恥骨の間のお腹を紐でもベルトでも良いのできつめに締める。

根本原因は元々体の歪みを持っていて、それが筋肉疲労を溜めやすくし、また、身体の疲労が筋肉に移り、弱くなっているところに負荷がかかます。

季節の変わり目、初春、初秋に起こります。
若い年齢で発症することも珍しくなく、日頃腰痛とは無縁でぎっくり腰になったことに驚く人も多いことでしょう。
その痛みはとても強く、日常生活を送ったり仕事に行くこともままならないほど

ぎっくり腰は「家具を動かすために重い荷物を動かしたとき」「子どもを抱き上げたとき」などぎっくり腰となる要素は?意外と知らない季節との関係
はっきりしたタイミングで発症することもあれば、朝起きたら激しい痛みで起き上がれなかった、といったような発症のタイミングがよく分からないまま、ぎっくり腰になってしまうケースもあります。

今回は知っているようで知らない、ぎっくり腰について詳しくお伝えしたいと思います。

ぎっくり腰の要因、日頃の姿勢や動作が大きな引き金となっていた腰痛は大きく分けて2種類あります。
長時間にわたり痛みと不快感をおよぼす「慢性腰痛」と、急に痛みが出る「急性腰痛」で、ぎっくり腰はこの「急性腰痛」に分類されます。

ぎっくり腰は、少しの動作でも腰に激しい痛みが襲います。
寝た状態で発症した場合は上半身を起こすことができず、一旦横になってしまうと起き上がることがとても大変です。
寝返りの度に痛みが走り姿勢を変えることが困難で、横になって足を曲げた状態が楽だと感じる人が多くいます。

おじぎや体をそらした状態が痛いのはもちろん、くしゃみや咳までも痛みを強める要因となることがあります。
痛みは、腰の下の方、ウエスト周辺が特に感じるようです。

ぎっくり腰ぎっくり腰になってしまったら、2、3日は安静に過ごすようにします。
組織の炎症が見られる数日の間は激痛が伴うため、楽な姿勢を見つけて出来る限り動かないようにしましょう

ぎっくり腰は突然起こる印象が強い疾患ですが、実は多くの場合、背骨の歪みや筋肉疲労の積み重ねによって引き起こされます

さらに長時間立ちっぱなしの仕事やデスクワーク、姿勢が悪かったり不自然な体勢を日常的にしていることも良くありません。
運動不足や古傷、肥満や冷え、ストレスも影響しています。

ぎっくり腰は寒くなる季節が要注意、注意するべきこととは

ぎっくり腰は血行不良になりやすい冬に発症すると思われがちですが、実は「秋」が要注意。
特に10月頃は夏のように暑い日もあれば、上着が必須の冬のような日もあり気温が安定していません。
急に冬のような寒さになると身体はその気候に対応することができず、風邪や病気になりやすいですよね。

ぎっくり腰は寒くなる季節が要注意、注意するべきこととはぎっくり腰も同じで、急に気温が下がると急激に血流が変化、筋肉が固まってしまいがちに。
そこで腰に負担がかかるようなことが突発的に発生することで、ぎっくり腰が引き起こされやすくなります。

ぎっくり腰にならないための対策は年中しておきたいものですが、寒くなる時期は特に注意し心構えをしておくと良いでしょう
ぎっくり腰の予防法は、日頃から腰に負荷を与えるような動作・姿勢に注意することです。

重いものを持ち上げる際は、腰の力だけを使うのではなく、膝を曲げて身体全体の力を使って持ち上げるように(重量挙げの選手に姿勢)。
長時間同じ姿勢でいると知らず知らずのうちに腰に疲労が蓄積されるため、定期的に休むようにして背伸びをしたり軽いストレッチを取り入れましょう。
もも上げも有効です。

腰部を支える筋肉や関節の機能を低下させないよう、体操やウォーキングを日常的に行うと身体はより健康的になります。
ぎっくり腰にならないため、ぎっくり腰の正しい知識を身に付けておくことが大切です。

ぎっくり腰にならない為に普段から気をつけておくことはなんでしょうか?
まず大事なのは、腰に急激な負担をかけるのを避けることです。
重い荷物を持ち上げようとして、無理な方向に腰を曲げようとして、ぎっくり腰になるパターンが多いので、運動前に準備体操をするように「ちょっと無理かな?」と思った場合には、徐々に段階を踏んで腰を動かすようにしましょう。

何気ないきっかけでぎっくり腰になるケースも、日常的なストレッチをして腰の筋肉を使うことで、
ある程度予防することが出来ます。

例えば、四つん這いになって右腕と左足を水平に上げるストレッチ、この運動なら年齢問わず誰でも行うことが出来ます。
10秒キープしたら逆の腕と足を上げます。
ヒップアップ効果もあり、背筋からお尻の筋肉まで鍛えられておススメです。

老若男女誰しもが、いつでも起こりうるぎっくり腰。
全ての要因に対して対策するのは難しいかもしれません。
でも我が身に起こりうる可能性があるからこそ、日頃から身体をいたわりたいですよね。

骨盤の傾きにより、足の長さが違う場合にはストレッチで解消できる場合もあります。
ストレッチは主に骨盤周りの筋肉を緩めて、傾きを直す方法になります。

1.うつぶせに寝て、身体の力を向く。
2.顔を右に向けてから、右足のひざ頭を横腹につけるように動かす。
※このとき、お尻を浮かせないことがポイント!
3.右足が終わったら左足も同様に行う。
※股関節が十分に伸ばされると同時に、おしりの筋肉も伸びる感覚があると思います。

1.仰向けに寝て、左右の足の裏を合わせた状態で、膝を両方向へ開く。
(カエルが仰向けになっている感じ)
2.腰が浮かないようにする。

1.仰向きのまま両膝をそろえて、上半身は上を向いたままゆっくり右に倒す。
(腰をひねる)
2.同じように左側にも倒す。

腸腰筋をゆるめると腰痛に効果バツグン!

長時間のデスクワークや立ちっぱなしなど同じ姿勢が続くと、腰痛の改善が難しくなることもあります。
そんな腰痛の改善には、様々なストレッチがありますが、今回は即効性が高く、腰痛と関係が深い『腸腰筋』にスポットを当ててみました。

腸腰筋について

『腸腰筋』は、インナーマッスルとしてもかなり注目を浴びています。
この腸腰筋が悪い状態になっていると、腰痛の原因になると言われています。

インナーマッスルと言われているように、腸腰筋は体の内部(深部)にある筋肉なので、マッサージなどの外部からの刺激は届きにくくなっています。
腸腰筋とは、『大腰筋』『腸骨筋』をまとめて呼ばれている筋肉のひとつです。

大腰筋について

長さが最も長く、大きな力を発揮するのが大腰筋です。
大腰筋は、真ん中より少し下ぐらいの背骨から、1番骨盤に近い背骨までついています。
その場所から骨盤の前を通り、太ももの骨の内側(小転子)についています。

大腰筋の働き

大腰筋は足を動かしたり、直立姿勢の時、骨盤を前傾位置に保つ仕事をしています。
わかりやすくいうと、猫背気味にならないようにするということです。

大腰筋腰痛の関係

大腰筋がどのようになると腰痛になってしまうのでしょうか。
・大腰筋が縮んで、背骨側(腰椎)から股関節を引っ張り上げる

     

・股関節が前に移動し、骨盤が後ろに傾く

     

・腰椎の前わんが少なくなり、猫背になる

     

・腰の筋肉(背中側)の筋肉に負担がかかる

     

・腰痛になる
縮んだ大腰筋を緩めて、元の長さに戻すと、腰痛が改善するのです。

大腰筋縮み度チェック

□長く椅子に座っていると、立ち上がる時に腰が伸びにくい。または痛む。
□長い時間立っていると腰が痛くなってくる。
□絶えず腰がだるい、または重い。
□中腰の姿勢で腰が痛くなりやすい。
□背筋をまっすぐ伸ばして立つ、または座るのがつらい。(猫背気味が楽)
□仰向けに寝ると背中が浮く。
□寝る時は横向きで股関節を曲げて寝るのが楽。
□朝起きた時に痛いことが多い
□下腹が出ている。
□ヒップが下がっている。

あなたはいくつ当てはまりますか?

それでは大腰筋を緩めるストレッチをご紹介しましょう!

大腰筋ストレッチ

片膝を引きつけるストレッチ(あお向け編)

仰向けに寝て片方の膝を立てておきます。その膝を両手で掴み胸に引きつけましょう。
頭や背中が地面から離れないように注意しましょう。

片膝立ちでももを伸ばすストレッチ

一方の足は膝をつき、もう一方の足は前方へ踏み出します。
その姿勢のまま腰を徐々に前へ押し出して行いましょう。
背筋を伸ばしながら行いましょう。

片方の腿を伸ばすストレッチ

一方の足は前方へ伸ばし、他方の足は膝を折り曲げ、踵をお尻の横につけるようにして座ります。
その時両手は上体を支えるため、後ろについておきストレッチしましょう。
※もし余裕がある場合は、上体を後ろに倒していくと更にストレッチ強度がアップします。
折り曲げた膝が浮かないように注意して行いましょう。

大腰筋を緩めると効果的なのはなぜ?

大腰筋は、正しい姿勢を保つという重要な役割があります。
この大腰筋が縮んでいると、状態を後ろに反らせることっが難しくなり、猫背やO脚になってしまいます。
ずっと同じ姿勢でかがんでいたり、クッションの柔らかい椅子に長時間座りっぱなしでいると、背中が硬くなって腰が動かしにくくなります。

これは大腰筋が緊張し縮んでしまっている状態です。
なので、縮んだ大腰筋を緩めることで、腰痛の改善に効果があるということです。
腰痛と同時に、日頃から猫背が気になるという方は、大腰筋を緩めることがとても重要です。

〇ぎっくり腰の原因って?予防と対処法
ぎっくり腰は『急性腰痛』『椎間捻挫』とも呼ばれ、いきなりグキッ!という衝撃と共に、腰が強烈な激痛に襲われるものです。
ぎっくり腰はどうしたら起きるということがありません。
原因は様々で、ぎっくり腰になる人の数だけ原因があると考えた方がいいでしょう。

ぎっくり腰になる原因は?

1:筋肉の疲労

中腰で物を持ち上げたり、急に立ち上がろうとした時
・前かがみになった時
・長時間座っていた
・寒い所で仕事をしていた

など、瞬間的にぎっくり腰になりやすいですが、日常の中で同じ動作をしても平気だったのに、ある瞬間にぎっくり腰になってしまうのです。
これは、少しずつ溜め込んだ筋肉疲労が、あるとき負荷の許容量を超えてしまい、腰痛として発症してしまったと言えるでしょう。

日常生活を送る中で、筋肉疲労は必ず起こります。
それを回復するメカニズムを持ち合わせていますが睡眠不足や栄養バランスが取れていなかったり運動不足座りっぱなしの仕事を続けるなどしていると、筋肉疲労が回復することなく徐々に蓄積されていき、やがて腰痛を招いてしまうことになるのです。

2:骨格の歪み

ぎっくり腰になる原因の1つに、骨格の歪みもあげることができます。
私たちの日常を振り返ってみると、立ちっぱなしの仕事や座りっぱなしの仕事に就いていると、長時間、限られた姿勢でいることが多いでしょう。

こうすることで、身体の柔軟性が失われていき、同じ骨格や筋肉だけを使うことになってしまいます。
使われている筋肉には負荷がかかり、使われていない筋肉は少しずつ緩んでいきます。
こうしたことが筋力のアンバランスを生み出し、骨格の歪みを招いてしまいます。

歪んだ骨格は左右のアンバランスを生み出し、その周囲の筋肉への負荷に変わります。
身体のバランスをとろうとする代わりの筋肉にも徐々に筋肉疲労が蓄積され、やがて腰痛につながるのです。 

3:腰への急激な負荷

若い人やスポーツ選手に多いぎっくり腰の原因の1つで、高いところから飛び降りた着地の瞬間や、勢いよく振り返った瞬間、横になっていて勢いよく起き上がったときなど、止まっている状態からいきなり動いたときや、動きの急激な切り替えの時に、腰に過負荷がかかり、ぎっくり腰を起こしてしまいます。

上記の3大原因に加え、「体重や筋肉のバランス」「生活習慣」「不規則な食生活」などの要素が複雑に絡み合って、ぎっくり腰が起こるのです。

ぎっくり腰に前兆ってあるの?

ぎっくり腰の前兆が事前にわかれば、ある程度対策を立てておくことができます。
もしぎっくり腰の前兆を感じたら、決して無理をせず体をいたわりながら過ごしましょう。

骨盤の周囲に痛み・違和感を感じる

ぎっくり腰の前兆としてまず挙げられるのが、腰・骨盤周辺の違和感です。
たとえば腰がずーんと痛い・重い、つっぱった感じがする、
お尻が痛いなどの症状が現れたら、ぎっくり腰の危険性が高い状態です。

寝返りをうつと腰が痛くなる

ぎっくり腰は必ずしも急激に痛みが起こるとは限らず、じわじわ痛みが強くなるケースも少なくありません。
寝返りやちょっとした身動きだけでも腰に痛みが起こる場合、時間の経過とともにどんどん痛みが強くなる可能性が高いです。

寒い日に痛みを感じる・足の裏にしびれを感じる

体の冷えによる血行の悪化もまた、ぎっくり腰の原因のひとつです。
そして、体が冷えると心臓からもっとも遠い足から症状が起こります。
寒い日や朝起きたときなどに足の裏にしびれや違和感がある場合も、ぎっくり腰の危険度大です。

ぎっくり腰になってしまった!
ぎっくり腰が起きてしまうと、始めのうちは立ち上がることすらできない状態です。
その場合、横向きに寝て、腰を丸めた姿勢をとると、少し楽になります。

激しい痛みがある2~3日間は自宅で安静にし、少し動けるようになったら病院へ行くようにしましょう。
自宅で安静にしている間は、マッサージなどはせず、湿布などで痛みを和らげる程度にしておきましょう。

湿布は、ぎっくり腰の場合、靭帯や筋肉の断裂により、出血や炎症を起こしていることが多いので、消炎作用のある冷湿布の方が適しています。
最初のうちはあまり温めないようにしてください。

痛みが落ち着いて来たら、少しずつ動くようにしましょう。
無理は禁物ですが、痛みの程度をみながら、少しずつ歩くようにします。
念のためコルセットを巻いておくと、腰が安定して楽になります。

強い痛みが治まったらお風呂で温め、靭帯や筋肉の緊張を和らげます。
温めることで、血行が良くなり、回復も早まります。

再発を防ぐ予防法

ぎっくり腰の痛みは、通常1週間程度でかなり治まり、日常生活もこなせるようになりますが、治ったと安心していると、再発したり慢性化してしまう恐れがあります。
再発させないためには、日ごろ気を付けていただきたいことがいくつかあります。

1:同じ姿勢はなるべくさける!
座りっぱなしや立ちっぱなしの姿勢が多い人は、腰を支える筋肉の血流が滞りやすいので、できれば1じかんに1回は少し歩いたり、あるイストレッチなどをして腰の筋肉に刺激を入れるようにしましょう。 

2:前かがみ姿勢に気を付ける!
デスクワークや重い荷物を持つような仕事は、前かがみ(うつむき姿勢)になりがちです。
骨盤が前傾した状態で、骨盤・腰周辺の筋肉が硬くなると、姿勢の乱れに繋がり、筋肉疲労を起こしやすくなります。
前かがみにならないように意識しましょう。

3:上手く膝を使って腰の負担を軽くしよう!
家事などで、体を低くする姿勢になる時は、膝をつけたりして腰の関節や筋肉への負担を軽減しましょう。

4:荷物は体に近づけて持ち上げよう!
物を持ち上げる動作は、重量が軽いものでもぎっくり腰になることがあります。
荷物を持ち上げる時は、なるべく体の中央に荷物を引き付けて抱えるようにして持ちましょう。

5:1日の終わりにリラックスタイムを持とう!
日中の活動で活発化した神経の興奮を鎮めることも大切です。
疲労が重なることで、腰の筋肉がこわばり、凝りが回復しにくくなります。
精神的な緊張も影響してくるので、休日は気分のいい時間を過ごしてください。

6:腰痛予防ストレッチ
腰の筋肉が疲れたまま眠ってしまうとぎっくり腰を起こすリスクが高くなります。
1日の筋肉疲労を緩和させるためには、入浴後や寝る前のストレッチが有効です。

寝る前にできる簡単な腰痛改善体操はこちら

〇腰痛の原因になる骨盤の歪みと関連深い仙腸関節とは?
腰痛の大半は、レントゲンやMRIなどの画像診断で検査しても、異常がない人が多いのではないでしょうか。
万が一、画像診断で脊椎などの変化が発見されたとしても、それが痛みの原因とは特定できないため、根本治療がしづらいといわれています。

特に女性の腰痛の8割が、『仙腸関節』と関連しているようです。
では腰痛と仙腸関節の関係を紐解いていきましょう。

 仙腸関節とは?

仙腸関節は骨盤の「仙骨」「寛骨」の間の関節です。
関節といっても継ぎ目のようなもので、3~5ミリの隙間しかあいておらず、靭帯によって強く結び付けられているため、ほとんど動きません。

ですが、骨盤自体は頭や背骨を下から支える土台であり、また足腰を動かす基軸となる重要な部分です。
そのため骨盤がゆがんだり、水平な骨盤が加齢にともなって前に傾いたりすると、背骨や頭蓋骨など上半身すべての骨にゆがみなどの影響を与えます。

その結果、腰が曲がり姿勢が悪くなって腰痛を発症します。
つまり骨盤に異常が生じると、その影響で背骨(脊椎)にも異常が生じて腰痛が起こりやすくなるというわけです。

骨盤(仙腸関節)のゆがみと全身の症状

骨盤の輪は、3つの骨で構成されています。
骨盤の中央に仙骨があり、その左右に張り出した腸骨と接合して、仙腸関節を構成しています。
仙腸関節は体の上下をつなぐ唯一の関節で、骨盤全体として、身体を支える土台となる重要な働きを担っています。

何らかの原因で、仙腸関節にずれやねじれがが生じると、骨盤全体がゆがんでしまいます。
骨盤のゆがみは、徐々に全身のバランスを崩し、頭痛や肩こりなど体の様々な部位に影響を及ぼします。
骨盤は内臓を納める器でもありますから、ゆがみがあると、骨盤内の循環障害を誘発して、冷えやむくみ、婦人科系の疾患にかかりやすくなります。

顎関節の痛みや、歯の噛み合わせなども、仙腸関節と深く関係しています。

身体がゆがむと起こりやすい症状

・頭痛
・肩こり
・上肢の神経痛
・顎関節のずれ
・腰痛
・坐骨神経痛
・臀部の痛み
・垂れ尻
・股関節の痛み
・O脚X脚
・膝の痛み
・足関節の痛み
・足のむくみ
・耳鳴り
・冷え性
・生理不順
・生理痛

仙腸関節の役割

仙腸関節は微妙に動く遊びの部分を持つことによって、腰椎の負担を下げるクッションのような役割を果たし、腰椎にかかる負荷を分散する重要な部分です。
背骨の描く緩やかなS字カーブの形状も腰にかかる負荷を吸収・分散する働きがありますが、背骨と仙腸関節が連動して体の重心やバランスをコントロールしています。

仙腸関節に不具合が生じ、クッション機能の要であった僅かな隙間(”遊び”)がなくなってしまうと、逃げるはずの力が逃げていかないため、腰椎は上半身の全ての重みを一身で支えなければならなくなります。

仙腸関節の異常はなぜ起こるの?

仙腸関節の隙間は非常に狭いため、ちょっと強い衝撃が加わったり、悪い姿勢や生活習慣を続けたりしただけでも、関節の左右にある仙骨と腸骨が互いに乗り上げたり、ひっかかったりして動きにくい状態(遊びの部分がない状態)になります。

こうした動きにくい状態は、何かの拍子に自然に外れることもありますが、大抵はひっかかったままです。
さらにその状態を放置していると、遊びがない状態で関節が固まってしまうことが多く、元の正常な状態に戻る可能性が更に低くなります。

動きにくい状態が起こる原因

動きにくい状態が起こる原因はさまざまですが、基本的に腰に負担をかける要因や生活習慣が原因となります。

・頻繁に前屈みや中腰の姿勢、または腰を反らす姿勢をとる。
・座りっぱなしや立ちっぱなしなど、長時間同じ姿勢をとる。
・スポーツや事故で腰に強い衝撃を受ける。
・自転車にお尻が痛くなるぐらい長時間乗る。
・体育座りをするくせがある。
・出産時

腰の疲れ・だるさ・コリ・張りといった違和感や不快感、または軽い痛みなどを感じている場合、仙腸関節にも小さな不具合が生じはじめている可能性があります。
日頃から軽い痛みをごまかしていると、知らず知らずのうちに痛みを避ける動き方や姿勢をとってしまい、そういう無理な力のかけ方が仙腸関節のズレやひっかかりを生みやすくします。

仙腸関節のロックされた状態が進行しないよう、症状が軽いうちから早めに仙腸関節を治しておくことが大事です。
仙腸関節は腰のストレッチを行ったり、腰に負担をかけないよう生活習慣改善を重ねたりすることによって動きやすくすることができます。

ぎっくり腰になり困っときはやよい堂整骨院では姿勢骨格矯正で即座に動けるようになります。

実はこれは脳の誤作動です。
腰を動かした時に拮抗筋の筋繊維の伸びが遅れ 収縮した筋肉の引く力が集中してかかり痛みを瞬時に発症。その後痛みの防衛反応として 筋繊維を動かないように周りの筋肉を収縮して固定させることで起きる現象です。

だから過剰防衛反応の脳内のかたまった状態を取り除けば解消します。
姿勢骨格矯正が、ぎっくり腰に有効な理由は、脳が内臓の痛みを腰の痛みと勘違いしてしまうことがあります。
当院の姿勢骨格矯正は頸椎を正しい位置に調整する事で、身体の司令塔、諸悪の根源である”脳”を刺激して勘違いしている脳を正常な働きに短時間で変えることが可能だからです。

是非一度体験してみてはいかがでしょう?

著者 Writer

著者画像
小栗 宏治
資 格:柔道整復師、はり師・きゅう師、細胞矯正士、
    ダイエットアドバイザー、YD骨格矯正、疲労回復整体、
    Foxpitパーソナルトレーナー
血液型:B型
出 身:青森県上北郡
星 座:水瓶座
趣 味:ゴルフ

患者様へひとこと:
丁寧な施術を心がけます!
何かお悩みの症状があれば、ぜひ一度当院にご相談ください。

やよい堂整骨院

住所

〒164-0013
東京都中野区弥生町2丁目19-8

最寄駅

地下鉄丸ノ内線 『中野新橋駅』より 徒歩2分

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近隣にコインパーキングがあります。

9:00〜12:30
15:00〜20:00
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