いつも朝から腰が痛くて不安に思っている人(腰痛冬偏)
腰痛
改善するための3つの方法
寝起きに腰痛にならないためには、まずは腰の筋肉を柔らかくすることです。
そのために普段の生活でできる3つの改善方法をお伝えします。
一つ目は、肉体面を改善することです。
代表的なものはストレッチです。
足や腰などを中心に、お風呂上がりにストレッチをすると、より効果的といわれています。
二つ目が、精神面を落ち着かせることです。
実はストレスや不安がたまってしまうと腰痛が起きやすいと言われています。
それは、自律神経が乱れることにより、血行が悪くなってしまい、それが筋肉をより緊張状態にさせているからです。
それを解消するためには、寝る前に感情を吐き出したり、不安な理由を冷静に分析してみましょう。
何も考えないようにするために、音楽を聴きながら寝るのも効果的です。
三つ目は、睡眠の環境を整えることです。
先ほども紹介しましたが、布団はできるだけ硬いものを選び、部屋は真っ暗にしましょう。
そして朝はできるだけ朝日を浴びて起きるようにし、睡眠の質を上げていくのです。
これらを意識するだけで、朝の腰痛は幾分か改善されていきます。
寝起きの腰痛が続けば続くほど、精神的にも暗くなっていき、生活も辛くなっていきます。
もし自覚がある方は、早めに腰痛対策をしましょう。
急性・慢性 冬の “腰痛” をなんとかする
冬は寒さのために筋肉や関節が硬くなり腰痛を起こしやすくなります。
冬場は足の冷えによる下半身の筋肉の硬直により腰の筋肉まで硬直し易いからです。
足元が冷えると、血行が悪くなり筋肉に行く血流が少なくなり筋肉の代謝が低下して凝りが出てきます。
今回は職場やご家庭での腰痛緊急対処法や再発防止法をご紹介します。
今まさに“腰痛”という場合の対処法。
Q:腰の痛い部分は温めるべき?冷やしたほうがいい?
A: 傷めた直後は冷やし、ある程度時間がたった慢性的なものは温めてください。
湿布薬は冷湿布がリスクが少ないのでおすすめです。
Q: 動かしたほうがいい?安静にしたほうがいい?
A :ぎっくり腰や骨折などは自力歩行ができないことが多いです。
横になっていても寝返りがうてないというのが腰痛の急性期ですから、この時期は絶対に安静にして無理に動かないようにしましょう。
痛みが落ち着いたら、動ける範囲で体を動かしたほうが治りも早くなります。
目安としては動ける範囲でこれまでと同じ日常生活の動きをしていくことです。
動かないで活動範囲が狭くなると、体が硬くなり筋力も落ちてしまいます。
一週間もずっと安静にしていたら筋力はかなり落ちてしまうでしょう。
なので治療技術が高い治療を受けて改善する事をおすすめします。
Q:寝るときの姿勢は?どんな寝具がいい?
A :仰向けより横向きのほうが腰への負担が軽くてすみます。
エビのように丸くなって寝る。
ベッドや布団が柔らかすぎると、体が沈み込んで腰に負担がかかりますので硬めの敷布団がおすすめです。
Q:寒くなったときの対策は?
A: 腰に限らず他の関節でも「寒くなると痛くなる」傾向にあります。
対策としては体を冷やさない。
腹巻などを使用して暖かくする。
痛みの程度が軽ければ、入浴はシャワーですませず、浴槽につかって体を温めるといいですね。
Q:どこに受診したらいい? 治療家さんに上手に症状を伝えるには?
A :技術の高い整骨院・整体・鍼灸院がおすすめです。
どうしても腰の状態がどうなっているのか画像を確かめたい方は整形外科医がいる病院やクリニックを受診し、きちんと診断を受けましょう。
但し痛みを改善する治療は望めないです。
どこの部位がどう痛むのか?右か左か?いつから、ずっと痛いのか?断続的に痛いのか?など、自分の痛みの状況をきちんと伝えましょう。
Q:痛みは我慢しないほうがいい?どこまで我慢してもいい?
A :痛い時は我慢しないでください。
体が動いて通院できそうであれば早めに、技術の高い整骨院・整体・鍼灸院の治療を受ける方が良いです。
放置していると、足がしびれるなど症状が悪化することがあり、脊髄が影響を受けてマヒしてしまうことがあるので、早めに医療機関を受診してください。
腰痛の原因は男女ともNo.1は椎間板ヘルニア 背骨の組織が何らかの原因で傷んで腰痛が出るのが椎間板障害。
背骨には脊髄という足への神経が通っているので、それが影響を受け足がしびれる症状が出ることもあります。
生活習慣を変えて予防
こまめに運動 デスクワークなど長時間座って仕事をする場合、20〜30分に1回立ったり、歩いたり、違う動作を入れて動きましょう。
脱メタボで腰痛軽減 背骨に負担が大きい肥満要因の腰痛の場合、「規則正しい生活」「食生活の改善」が予防につながります。
筋肉で負担を減らす 「腰痛体操」などで腹筋・背筋を鍛え、背骨にかかる負担を減らすことがオススメです。勤務前や、朝などの一日の始まりに行うと効果的です。
腰痛緩和は筋肉を柔らかくすること!
腰痛の原因の1つは「筋肉」です。
腰周辺の筋肉が硬くなってしまうことで、神経を圧迫したり、血液の循環を悪くしてしまい、痛みが起こります。
腰痛を緩和させるには、まず腰周辺の筋肉を柔らかくして、筋肉を硬くしてしまう要因をなくすことです。
マッサージや薬などで対処しても、一時的に痛みをしのぐだけで、筋肉を硬くしてしまう要因がある限り、なかなか治らない原因にもなります。
筋肉を硬くしてしまう要因をなくすには
◆食事の量を減らすこと
1日3食ともお腹いっぱいになるまで食べているという人は、その食が腰痛の原因になっている可能性があります。
お腹がパンパンになるまで食事をすると、腹圧が高くなりお腹の周囲の筋肉を圧迫してしまいます。
そして腰の筋肉が緊張してしまい腰痛が起きてしまうのです。
食べ過ぎは消化に負担をかけてしまいます。
どうしても我慢できないのであれば野菜や果物を積極的に食べましょう。
生の野菜や果物の酵素は、身体にたまった毒素や老廃物を流してくれたり、体の治癒力を高めてくれます。
◆体を冷やさないこと
冷えは腰痛の大敵です。
体を冷やしてしまうと、全身の血流が悪くなり、老廃物が流れづらくなり、回復が遅れてしまいます。
血流が悪くなると、筋肉が硬くなってしまうので、余計に腰の痛みを感じてしまうのです。
◆夜更かしをしないこと
布団に入っても、スマホをいじってしまい、寝る時間が遅くなっていませんか?
睡眠が腰痛の緩和に与えていく影響は大きいです。
睡眠が足りていないと、筋肉への血液循環が悪くなり、疲労物質が溜まりやすくなっていきます。
◆ストレスを溜め込まないこと
長引く腰痛は心の不調が原因かも
腰痛に悩む人は多く、色々調べても約80%の人は原因がわからないというのが現状です。
腰痛の原因は筋肉の疲労によるものが多いですが、1番多い原因は、ストレスや心理的要因だそうです。
今回は、腰痛などの痛みからうつ病の発症についてご紹介します。
ストレスからの痛み
ストレスで腰が痛むはずがないと思うかもしれませんが、心の不調が体の不調として現れるのはよくあることです。
実際、心理的な要因によって特定の臓器や器官に身体的症状が現れる病気は「心身症」と呼ばれています。
「病は気から」という言葉があるように、気持ちの持ち方やその時の心理状況によって、症状が良くなったり悪くなったりするのも決して珍しいことではありません。
痛みからストレスへ
痛みを長く我慢していると、気分が落ち込んで気持ちが晴れません。
やがて負担が強くなり、不眠や抑うつ気分に襲われることもあります。
これらの精神症状が半年以上続くと、35~50%の人がうつ病にかかっているという報告もあるそうです。
痛みを抱えてストレスがかかり、うつ病などの精神疾患を発症すると、もともとの痛み症状は長引き、重症化する傾向があります
ストレスが痛みを引き起こすメカニズム
身体の組織が損傷した時、痛みの信号は神経を伝って脳に伝わりますが、人間の脳にはこの痛みの信号を抑制するシステムが備わっています。
このシステムを下行性疼痛抑制系といい、普段の生活で疲労性の痛みが発生した時に、これをブロックして痛みを和らげてくれます。
健康な人は、このシステムが正常に機能してくれているおかげで小さな痛みは感じずに済み、ある程度大きな痛みでも生活に支障がない程度に抑えられています。
ところが、長期間ストレスや不安のある状態が続くと、この痛みを抑えるシステムがうまく働かなくなり、痛みを実際以上に強く感じるようになります。
またストレスの蓄積は、体の様々な機能をコントロールする自律神経のバランスの崩れも引き起こします。
自律神経が過敏になると、痛みを感じるセンサーが強く働くようになり、少しの症状でも強い痛みを感じるようになります。
うつ病とは
うつ病は、脳の神経伝達系の働きが低下したために起きる「体の病気」です。
心理的な負担や疲労、環境の変化によるストレスが発症のきっかけになっていると考えられています。
うつ病は年々増加傾向にあり、女性は男性の約2倍うつ病になりやすいこともわかっています。
うつ病の症状
【精神的な症状】
気持ちの落ち込み 意欲や興味関心の低下 思考力の低下 焦燥感 自責感
【身体的な症状】
睡眠障害 疲労感 倦怠感 食欲低下 さまざまな不定愁訴(※)
※不定愁訴・・・めまい、動悸、ほてり、胃のむかつき、便秘、下痢、体の痛み
【体の痛み】
頭痛 腰痛 背中の痛み 関節痛 肩の痛み 首の痛み 歯の痛み
胃腸など消化器の痛み 漠然としない全身の痛み
うつ病のメカニズム
神経細胞は、シナプスと呼ばれる接合部で神経伝達物質をやり取りすることで、ネットワークを形成して情報を伝えあっています。
この機能によって脳はさまざまな活動をしているのです。
神経伝達物質のうち、セロトニンやノルアドレナリンは「気分」や「意欲」といった感情の安定に深くかかわっています。
うつ病の患者さんでは、神経シナプス間のセロトニンやノルアドレナリンが減少し、感情の安定を司る脳の働きが低下することがわかっています。
またセロトニンやノルアドレナリンは、脊髄内の末梢神経からの「痛み」の伝達を抑制して脳に伝える働きがあります。
しかし疲労やストレスなどにより、セロトニンやノルアドレナリンが減少し、その抑制機能が低下しているうつ病の患者さんでは、「痛み」の間隔が増幅してしまい、より強い痛みを感じます。
安静にしすぎてもダメ!?
腰痛が苦しいからと、不必要に活動を制限してしまいがちですが、それはうつ病の引き金となる可能性があります。
人は痛みや苦しい体験をすると、恐怖心から悲観的・防御的な心理状態に陥りやすくなるそうです。
例えば仕事を休んだり、運動をやめるなど、過剰な警戒や回避行動を始めます。
ただ不必要な安静を取っているうちに人は「廃用症候群」となり、心身ともに健康が失われてしまいます。
【廃用症候群】とは?
廃用症候群とは、過度に安静にしたり、長期間動かさないでいたりすることで生じる障害です。
心の不調は痛みを増大させます。
原因が精神的なものであることに気づかず、腰の治療ばかり行っても、心の問題が解決されない限り、完治することはなく、長引く痛みによってどんどん精神的に参っていき、さらなるストレスによって腰痛をますます悪化させるという悪循環に陥ります。
腰を過保護にしすぎるのもよくありません。
安静にしすぎて寝てばかりいると、気持ちがふさぎ込んだり、痛みに意識が集中してしまって新たなストレスとなります。
本来なら自然に治るはずの急性腰痛も慢性化する確率が高くなってしまうのです。
腰痛がなかなか治らない、気持ちも沈みがち・・・そんな方、まずは散歩やウォーキング、ストレッチから体を慣れさせていくのはいかがですか?
腰痛を1番悪化させやすく、治しづらくするのはストレスです。
腰痛は精神的なストレスが大きくかかわっています。
あれもこれも抱えてしまうと、どんどんストレスがたまってしまい、結果的に筋肉を硬くしていきます。
やらなければいけない!という考えを捨てよう
すべて背負うのではなく、その日にやらなければならないと考えている作業を1つ減らすことで、ものすごく楽になります。
イライラを捨てよう
イライラするのもいろんな感情があります。
嫉妬やねたみ、恨み、欲求など、現在抱えているイライラの感情を書きだして声に出してみてください。
そしてその書いた感情を冷静に見てください。
自分の感情を見つめることが大切なのです。
自分の感情を認めてください。
多くの人はポジティブな思考を求めます。
腰の筋肉を柔らかくする方法
◆お風呂に入る
筋肉は、温めることで血流の流れを良くして、疲労物質をなくしていきます。
さらにはたっぷりのお湯の中に入るとお湯の浮力で、身体が重力から開放され、筋肉が柔らかくなっていきます。
◆体を動かそう
腰痛は、実は動かせる範囲で体を動かした方が治りが早くなります。
歩ける程度の痛みであれば、ウォーキングがオススメです。
20分程散歩するのも効果的です。
また、お風呂上がりのストレッチも効果的です。
いつも朝から腰が痛くて不安に思っている人は必見!
「朝起きる度に、腰が痛くてたまらない。」そんな悩みを抱えている人はいないでしょうか。
腰痛は年齢や性別を問わず、誰にでも訪れる症状です。
寝起きにさあこれから一日頑張ろうとしている所で、腰が痛くて動けなかったら気持ちは萎えてしまいますよね。
そんな日々が続くと、今後どうなるのか不安にもなるでしょう。
そんな人に見ていいただきたい、朝の腰痛はなぜ起きてしまうのか。
その原因を探り、どうやって改善するのか紹介したいと思います。
これで、あなたも辛い朝からおさらばしてください。
痛みの原因は腰の筋肉が硬くなっていること
なぜ寝起きに腰が痛いのか、自分なりに色々と考えたと思います。
寝方が悪いのか、寝具のせいなのか、それとも体に不調がきているのか、原因はいくつも浮かびますが、特定まで至らないことがほとんどです。
悩む人の中には、高い寝具にしてみたり、いつもと違う寝方をしてみたりなど、様々な対策をとる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、何をやっても腰痛が改善しないという人は、おそらくほとんどが腰の筋肉が硬くなっていることが原因です。
筋肉というのは、普段は柔らかく、力を入れた時だけ硬くなるのが理想的です。
ただ、寝起きに腰が痛んでしまう人は、起き上がろうとした時に、本来伸びるはずの筋肉が伸びてくれず、そのまま痛みとなってしまいます。
また、筋肉が硬いままなので、寝返りしただけでも痛みが走ります。
もし朝だけではなく、夜寝ている時にも痛みで起きてしまう人は、相当筋肉が硬くなっている証拠です。
大人になるにつれ、背中の筋肉はどんどん硬くなっていきます。
だから、年を重ねるにつれ、寝床にこだわるようになるのです。
子供のころを思い出してください。
床だろうが、外だろうが、どこでも寝られませんでしたか?
あれは筋肉が柔らかいため、固い所で寝ても、背中の筋肉が上手く重力を分散してくれているからなのです。
寝返りは重要な行動
子供はよく寝返りをうちますが、大人になるにつれあまり寝返りをしなくなります。
実はこの行動には重要な意味があったのです。
それは、筋肉を動かして硬くしにくくすること、そして体の歪みを修整して、筋肉の疲労物質を取るという役割です。
子供が寝返りが多いのは、本能的な体の修復作業を行うことが多いのであり、だからこそ朝起きてもすぐに元気よく活動ができ、腰痛にもなりません。
寝具も気をつけなければいけません。
大人になると柔らかい布団を求めるようになりますが、これは腰痛にはよくありません。
なぜなら寝返りがうてなくなるからです。
布団に腰が体が沈みこんでしまって、寝返りが自然にできなくなります。
それゆえ、余計に筋肉が硬くなってしまい、朝起きた時の腰痛が改善されません。
つまり、敷布団やマットレスは、なるべく動きやすい固さのものを選ぶようにしましょう。
腰の痛みでお困りの方は、是非やよい堂整骨院へ治療に来てください。