トップページ > 最近の記事 > 坐骨神経痛が運動で悪化する3つの場合

坐骨神経痛が運動で悪化する3つの場合

「腰が痛くて……」「それ坐骨神経痛?」という会話を交わしたことがある方は多いのではないでしょうか?
腰が痛いとなると、運動不足が考えられ、「ちょっとジョギングでもしたほうたいいんじゃないか」という気持ちになります。

でも、坐骨神経痛は、時と場合によっては運動することでさらに症状が悪化する恐れがあるのです。ここでは、坐骨神経痛と運動との関係について説明します。

坐骨神経痛とは

人間の体には腰から足の指先にかけて坐骨神経という長くて太い神経が伸びています。人体のなかでもっとも太くて長い神経と言われています。

この坐骨神経がなんらかの原因で圧迫されたり、刺激されることで発生する痛みやしびれを総称して坐骨神経痛といいます。坐骨神経痛の場合、腰やお尻、太もも、ふくらはぎや足の先など、坐骨神経の走行にそってピリピリとしびれるような痛みがあります。

ではなぜ、このような痛みが発生するのでしょうか?坐骨神経痛は正確には病名ではなく、症状をさします。若い年代の場合は腰椎椎間板ヘルニア、年を重ねると腰部脊柱管狭窄症が原因になって坐骨神経痛を発症することが多くみられます。これ以外に梨状筋症候群なども原因として挙げられます。

このような坐骨神経痛を予防したり、症状を改善させるためには、時として運動が効果的です。けれども、むやみやたらと運動すると、かえって症状を悪化させてしまうこともあります。

特に急性の坐骨神経痛の場合は、安静が最も重要になります。適度な運動は健康の一助となりますが、坐骨神経痛の場合は、原因によって適切な運動は何かを見極める必要があるのです。

 

腰椎椎間板ヘルニアが原因の場合、前屈はNG!

背骨は椎体という骨がタテに並んで構成されています。椎体と椎体の間には、「椎間板」という軟骨があり、これがクッションの役割を果たしています。この椎間板が何らかの理由で神経を圧迫すると、坐骨神経痛を起こしてしまいます。

腰椎椎間板ヘルニアは、中腰や前かがみなどの同じ姿勢を長時間続けたり、重いものを急に持ち上げたりしたきに、発症する危険があります。

この場合は、脊椎が圧迫されて痛みが起こるので、圧迫を軽減させるストレッチが効果的です。椎間板の圧迫を減らすには、腰を反らせるストレッチがいいでしょう。 しかし、前屈はNGです。余計に脊椎を圧迫してしまいます。

腰部脊柱管狭窄症が原因の場合、体を反らせるのはNG   

脊柱管とは脊髄の神経が通る管のようなもので、背骨や椎間板、関節、黄色靱帯などに囲まれています。加齢などで背骨が変形したり、椎間板が膨張したり、黄色靱帯がぶ厚くなってしまうと脊柱管が狭くなって神経

が圧迫され、腰の痛みや足のしびれを発症します。
高齢者に腰部脊柱管狭窄症を発症する人が多いのは、このような背景があるからなのです。腰部脊柱管狭窄症の場合、長い時間歩くことができなくなります。逆に安静にしているときはほとんど痛みがありません。

しかし、立ち上がって背筋を伸ばして歩き始めると痛みがでてくるのです。腰部脊柱管狭窄症の場合、体を反らせる運動は逆効果をいえます。逆に腰をかがめて神経をリラックスさせてあげると体が楽

になります。

 

運動後に痛みが増すなら運動はNG

坐骨神経痛は、血行が悪くなることで症状が悪化することがあります。そのため、血流をよくするために、ウォーキングなどの軽い全身運動を行うことは坐骨神経痛の症状改善に効果的です。水中ウォーキングもいいですね。水中だと、浮力によって体重の負荷が軽くなるので、椎間板や関節にかかる負担が少なくなるからです。

ただ、運動の最中に足腰が痛みはじめたり、運動後に坐骨神経痛が悪化する場合はすぐにやめることをおすすめします。坐骨神経痛の改善のために、運動を始めたことでさらに悪化してしまったら、もとも子もありません。どの程度の運動が必要かどうかは、かかりつけの医師を相談しながらすすめていきましょう。

 

WEB割引特典WEB割引特典
やよい堂整骨院のご案内
住      所:
〒164-0013
東京都中野区弥生町2丁目19−8
アクセス:
地下鉄丸ノ内線中野新橋駅から徒歩約2分
受付時間:
平日8:30〜12:30・15:00〜20:00
土曜:8:30〜14:00
定  休  日:
 日曜・祝日
電話
メールでとお問い合わせ